ZIPCAREは、Universiti Kebangsaan Malaysia およびUKM発スタートアップ「IDNA IDEAS Sdn. Bhd.」とともに、「MAMORUNO(まもる~の)」を活用した高齢者の健康モニタリングとAI解析に関する共同研究を開始しました。
マレーシアは国民の高齢化が急速に進行しており、2030年までに全人口の15%以上が65歳以上となる高齢社会の入口に立っています。
しかし、日本のような公的介護保険制度は存在せず家族介護への依存、民間主導の施設運営、介護人材の不足など、制度とインフラのギャップが顕在化しています。
そんな中、「MAMORUNO(まもる~の)」のような日本で培ってきたデータに基づく状態把握・リスク予測・ケア改善のアプローチによる「科学的介護」が求められています。
本プロジェクトは将来的に、マレーシア国内における拠点設立やASEAN地域への展開を視野に入れています。
今後もZIPCAREの動向にご注目ください。