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会社情報会社情報:「在宅医療推進強化事業」にて、MAMORUNO が採択

この度、公益社団法人板橋区医師会様の「在宅医療推進強化事業」にて、
「MAMORUNO」が採択されました。

「在宅医療推進強化事業」では、新たに「かかりつけ連携医制度」を発足させ、
同意を得られている患者に対し、連携医の連絡先も提示することで、かかりつけ医と連絡が取れない場合でも、
24時間365日で対応できるバックアップ制度を確立します。
地域の医療機関や、区内の約100事業所ある訪問看護ステーションとの連携を強化する必要があり、
板橋区医師会では「MAMORUNO」を活用した地域に密着した医療DXの推進を目指します。

「MAMORUNO」を活用した在宅医療推進強化事業の取組み
MAMORUNOの活用で、一人暮らし高齢者における自宅での看取り、
急変時の迅速な対応だけではなく、本人や家族の不安や介護負担の軽減も期待できます。
たとえ主治医が緊急往診できない状況であっても、
オンライン診療における診療精度を看護師と連携することで高めた「遠隔診療体制」を整えることができるようになります。
その結果、地域における不要な救急診療の軽減、軽症に対する緊急往診を減らすことによる医療費抑制効果、
医療資源の有効活用が期待できる。さらには薬剤を準備することでそのままオンライン診療による治療も可能となります。
「MAMORUNO」で期待する機能
健康状態のモニタリング:脈拍・呼吸・体動・睡眠時間を24時間365日モニタリングし、自宅のお看取り、本人や家族の不安や介護負担の軽減も期待できる。
居室環境のモニタリング:温度・湿度・気圧・照度のモニタリングと通知機能で熱中症や快適な生活環境の維持をサポートする。
「チーム介護と家族」の連携:地域の医療機関と連携し、在宅介護や施設での見守りをセンサー、相互通話可能なカメラを活用してシームレスに接続する。
公益社団法人板橋区医師会 野村 和至 様からのコメント
東京都では、今後2050年に向けて、介護を必要とする高齢者や、独居および老老介護の高齢者が増加すると予測されています。
同時に、医療・介護に従事する人材が不足することが予想されており、何もしなければ地域医療の質や安全性が損なわれる懸念があります。
一方で、高齢者の視点からは、住み慣れた地域や自宅でなるべく過ごしたいという調査結果が出ています。
そこで我々は、リスクが高い、あるいは不安定な高齢患者さんの生活情報および生体情報を取得することで、安全な自宅療養をサポートしながら、急病などの急変を防ぐことができると考えました。
今回、MAMORUNOを採用した理由は、設置が簡便であり、機器の持ち運びがしやすいこと、そして様々な生体情報や生活環境情報が取得できることにあります。
特に温度や湿度に関しては、国土交通省や環境省が進めるスマートウェルネス住宅の取り組み、つまり、住宅の断熱や温度管理を通じて健康を維持し、病気を予防できるということにも発展できそうです。
これまで医療は体の情報をもとに治療を行ってきましたが、この生活環境情報を活用することで、より多くの病気や危険なサインを未然に防ぐことができるのではと期待しています。
詳細情報
「在宅医療推進強化事業」にて、MAMORUNO が採択 | PR TIMES
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